2024年7月 大事に育てた蜜蜂の群が全滅しました。
おそらく6月後半に夏分峰した後、交尾に出かけた新女王がツバメに捕食されてしまったのだと考えられる。みるみるうちに数を減らし、残っていた蜜蜂たちも大群のツバメたちに食べられてしまったようで、最後に巣箱の点検をした時には数匹しか残っていなかった。
巣箱中にスムシが大量発生しており、急遽はちみつと巣箱を回収しました。正直、あまりにも呆気なく壊滅してしまったことに、怒りや悲しみよりも実感が湧かず唖然としてしまった。
それと、去年からトラブル続きで疲れ切ってしまっていたせいか、半分やれやれと解放された気分も大きかった。
蟻から始まり、トカゲ、蜘蛛、オオスズメバチ、そして最後に燕。たった1年、されど一年。いろんなことがありすぎて、自分の人生の中でも特に濃い体験ができたと思う。一応採蜜から分峰までメインイベントをこなすことができたのは大きな成果だったと思うし、なんだかんだ言っても、巣箱のすぐ近くの排水口に分峰した群もいるのであんまり寂しさはない。
兎にも角にも、自分自身にお疲れ様と言いたい。楽しいこともあったけど、やっぱり自然界相手に戦おうとすることがいかに大変かを今回思い知らされた。ニホンミツバチの存続のために少しでも助けになれたなら本望です。
ありがとう蜜蜂。そしてさようなら。
てかお疲れ様でした。 くたびれたーーーー!
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