ここ近年、私たちの身の回りの生活家電などにAIが導入されるようになり、テクノロジーの進化が飛躍的に早まった。
あと何よりもスマホの登場により、自らの健康やスケジュール、過去の記録や他人の行動なども管理できるようになり、生きていく上でなくてはならないものにまでなった。
最近では会話する要領で、調べ物をしたりアプリケーションの操作をすることもできる様になった。
これだけでも物凄いことだと驚き騒いでいた我々に更なるテクノロジーが現れる、、、
それは「ChatGPT」という検索エンジンだ。
もしかしたら既に聞いたことがあったり知っていたりする人がいるかと思うのだが、
改めて説明を兼ねて紹介したいと思う。
これは長年Microsoft社がOpenAIという会社に多額の投資をして、完成させた人工知能チャットボットである。
それって何って思われる方に簡単に言い換えると
「なんでも答えてくれる便利なAI」です。
使い方はシンプルで、検索欄に聞きたいことを書くだけ。
しかし、それだけでは本当の能力は発揮できない。
①GPT側に設定を与える。
例えば「あなたは小学一年生の先生です。」と
②聞きたい内容を書く。
例えば「桃太郎のストーリーを教えてください。」と
③条件を与える。
例えば「300文字以内で。」と
するとちゃんとその条件に合った形で答えてくれるのだという。
このほかにも、
・試験のテストに出るような問題を作らせたり
・プレゼンテーションで使いたい原稿を作らせたり
・ロボット用に指示を出す時のプログラミングを書かせたり
とにかく使う側の力量によってはどこまでもこなせてしまうのだという。
今までGAFAと呼ばれているビック・テック(アメリカ合衆国の情報技術産業における最も名声のある4社)に、置いていかれたと馬鹿にされていたMicrosoftがここにきてものすごいものを出してきた。
もしかしたら数年後には、検索エンジンで大々的な広告収入を得ているGoogle社が、追いやられる未来が来るのかもしれない。
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